病院で働いていたわたしが、青年海外協力隊と悩んでワーキングホリデーに行くことにした理由

 リハビリの仕事をしていて、海外に期間限定で住みたいなと考えたときに思い浮かんだ選択肢はいくつかあったのですが、金銭的な面を考えると青年海外協力隊とワーキングホリデーの2つを思い浮かべました。どちらの選択肢にも魅力的な面とそうでない面があります。これらの特徴をふまえて私がワーキングホリデーを選択した理由について書いていきたいと思います。
 
 
青年海外協力隊について
 
・ハード面
 派遣期間は原則2年間で、20~39歳の方が応募できます。派遣前にも70日間の語学研修という研修前訓練あり。採用試験あり。金銭的な面では旅費、住居費、生活費などJICAが補填してくれます。青年海外協力隊に行くためには試験、採用、研修などの過程があるため、応募してから実際に派遣させるまでは
 
・ソフト面
 実際途上国では環境も整っていないため、今まで病院でしていたリハビリテーションというよりも、基本的な衛生管理や整理整頓の指導に携わることが多いそうです。またあくまでボランティアなので、モチベーションの維持を難しく感じることもあるみたいです。時間はゆったりしているようですが、派遣先によって異なります。
 
ざっくりとですが。
 
下記のサイトでは金銭的なこともしっかり書いているので参考にしてみてください
 
 
●ワーキングホリデーについて

・ハード面
ワーキングホリデーとは、海外で長期滞在が可能なビザの1つです。名前の通り、日本と協定国のあいだで休暇を過ごせて、休暇を過ごすための滞在資金のため現地で働くことも可能なビザです。協定国は先進国が多く、ほとんどの国で滞在期間は1年まで、30歳以下の人しか使えないビザです。学校へ行ったり、観光したり、働いたりと縛りが少ないです。例外国もあるので詳しくは調べてみてください。
 
・ソフト面
 自由度がとても高く、すべてが自己責任です。どんな仕事をするのか、どこの国のどこの地域に住むのか。どんな1年にするのか。日本食レストランで日本人に囲まれた安心感の中でなんとなく海外気分を味わうこともできるし、英語環境に身をおいて、病院で働いたり、自分がしたいことを思いっきりすることもできます。
 
 
 
ざっくりと私にとってのポジティブな面、ネガティブな面をまとめると
 
・ポジティブ
金銭的な援助や生活面での援助が多い
語学研修を受けることができる
研修中の友達や任地先の日本人との素敵な出会いが多い
多様な経験ができる
 
・ネガティブ
任期までに時間がかかる
活動先が選択できない
活動場所や活動することはある程度決められている
 
 
◎ワーキングホリデー
・ポジティブ
自由!!自分の好きな場所に住めて、自分の好きな仕事ができる
比較的短期間で出発できる。
 
・ネガティブ
手続きなど全部自分でするため若干めんどくさい(お金を払ってエージェントに頼むことも可能)
 
 
 
以上をふまえて…
 私は海外に住んでみたかったことと、英語の勉強をしたかったこと、働きたいっていうことが理由だったので、協力隊ではなく、ワーキングホリデーを選びました。また、気分屋のわたしにとってはしたいときにしたいことをできる環境であることも魅力の1つです。ビザも比較的短期間で獲得できるので、わたしは行くことを決めてから半年後に出発日を決めて準備をすすめました。
 

一方で途上国の発展に携わりたい、途上国で生活してみたい、海外協力隊に強い思い入れがある方にとって青年海外協力隊はとても素敵な経験になると思います。
 
 
どちらも特徴が異なるので、自分は何がしたいのか、どちらが自分にあっているかを考えて選択するといいと思います。どちらを選択しても、後悔のない素敵な時間にできるかは自分次第だと思うので、振り返ったときに自分の選択を誇れるような過ごし方をしてたらなんだっていいと思います(*'ω'*)私もそんな時間になるように、自分のしたいことやできることをしっかりしていきたいと思います (*’ω’*)
 

そんな感じです(*’ω’*)ではでは(*’ω’*)